colonoscopy

大腸カメラ

  • 日帰りポリープ切除
  • 鎮静剤対応
  • 個室トイレ付き前処置室

つらくない・恥ずかしくない検査を。

大腸の内側を直接観察します。がんになりうるポリープを見つけ、大きさの程度によりその場で切除できることが、この検査のもっとも大きな意味です。

大腸内視鏡検査

RESERVATION

ご予約

Web またはお電話でご予約いただけます。鎮静剤をご希望の場合、女性医師をご希望の場合、院内で下剤を服用されたい場合は、お電話でお申し付けください。

ABOUT

この検査で分かること

大腸の粘膜を直接観察し、必要ならその場で処置します。

  • 見つけられる病気

    • 大腸がん
    • 大腸ポリープ
    • 潰瘍性大腸炎・クローン病
    • 大腸憩室炎・虚血性腸炎
    • 感染性腸炎
  • 受けたほうがよい方

    • 健診の便潜血検査で陽性となった
    • 血便が出た
    • 下痢・便秘が続く、便が細くなった
    • 腹痛・お腹の張りが繰り返す
    • 以前に大腸ポリープを指摘された
    • ご家族に大腸がんの既往がある

大腸がんは初期に症状が出ません

痛みもなく、不調も感じないまま進行します。一方で、早期に発見できれば治療の選択肢は多く残ります。40歳を過ぎたら、症状の有無にかかわらず定期的な検査をおすすめします。

大腸の部位

おうこうけっちょう横行結腸じょうこうけっちょう上行結腸かこうけっちょう下行結腸かいもうべん回盲弁もうちょう盲腸ちゅうすい虫垂えすじょうけっちょうS状結腸ちょくちょう直腸こうもん肛門

大腸カメラでは、肛門から盲腸まで、大腸全体を観察します。

NUMBERS

数字で見る大腸がん

2023年に大腸がんと診断された人は154,039人。1年に診断される人の数で、2番目に多いがんです。

年代別に見た、1年に大腸がんと診断された人(2023年)
年代別に見た、1年に大腸がんと診断された人(2023年)
区分大腸がん
〜29歳259人
30代1,461人
40代5,728人
50代15,383人
60代28,557人
70代53,414人
80歳〜49,237人

大腸がんと診断された人は、40代で5,728人、50代で15,383人、60代で28,557人と、年代が上がるほど増えています。症状がなくても、40歳を過ぎたら一度は検査を受けておくことをおすすめします。

進行度別の5年相対生存率(2018年に大腸がんと診断された方)
進行度別の5年相対生存率(2018年に大腸がんと診断された方)
区分大腸がん
限局94.3%
領域74.5%
遠隔17.6%

がんが最初にできた臓器にとどまっている段階(限局)で見つかった場合の5年相対生存率は94.3%、離れた臓器に転移している段階(遠隔)では17.6%でした。早い段階では自覚症状が出にくいため、症状がないうちに検査で確かめておくことが大切です。

数値の出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がん統計」。診断された人の数(全国がん登録)は2023年、5年相対生存率(全国がん登録)は2018年に診断された方の値です。

STRENGTH

当院の大腸カメラ

  • 胃カメラと大腸カメラを同じ日に

    症状があり、ご希望があれば、胃カメラと大腸カメラを1日でまとめて受けられます。鎮静剤も使えます。食事の制限や来院が1回で済み、胃から大腸までの消化管をひととおり確認できます。お仕事などで何度も休みを取りにくい方におすすめです。
  • 見つけたポリープをその場で切除

    大腸ポリープには、放置すればがんになりうるものがあります。大きさの程度により、検査と同じ日に切除できます。発見と治療を1回で終えられるため、改めて日を取り直す必要がありません。
  • 飲みやすさを優先して選んだ下剤

    「検査より下剤がつらかった」という声が多いことから、当院では飲みやすさを最優先に下剤を選んでいます。苦痛の少ない内視鏡検査には、検査の前の時間も含めて楽に過ごしていただくことが大切だと考えています。
  • 下剤は個室でも、ご自宅でも

    院内では、個室トイレ付きの前処置室で下剤をお飲みいただけます。ご自宅で飲んでから来院いただくこともでき、その場合は午前中の検査も可能です。午後の時間帯にも検査を行っています。
  • 鎮静剤に対応しています

    鎮静剤の使用に対応しています。過去につらい思いをされた方はご相談ください。効き方には個人差があり、意識が残る場合もあります。
  • 消化器の専門医が担当します

    日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会の消化器病専門医が在籍しています。健診で便潜血陽性と言われた方の精密検査から、ポリープの切除、その後の経過観察まで院内で続けて行えます。

ABOUT THE EXAM

検査について詳しく

下剤とトイレ付きの個室

大腸カメラでは、検査前に腸の中をきれいにするための下剤(腸管洗浄液)を飲んでいただきます。大腸がんなどの病変やポリープを見逃さないためには、腸の中をできるだけきれいにしておく必要があるためです。検査を受けた方から「検査そのものより、下剤がいちばんつらかった」という声を聞くことも少なくありません。

  • 飲む量が多い:1.5〜2リットル程度を時間をかけて飲みきる必要があります
  • 味に慣れが必要:スポーツドリンクに近い味のものもありますが、飲みづらいと感じる方もいます
  • トイレに何度も通う:飲み始めると1〜2時間、トイレとの往復が続きます
  • お腹の張りや違和感:お腹がゴロゴロしたり、軽い腹痛を感じることがあります

当院では、下剤を飲む間、トイレのついた個室でお過ごしいただけます。他の患者さまとトイレの順番を待つ必要がなく、ご自身のタイミングで何度でも使えます。飲み方や体調に不安があればその場でスタッフに相談でき、Wi-Fi もあるためお仕事をしながら過ごすこともできます。ご自宅で下剤を飲んでから来院いただくことも可能です。

大腸カメラの前日から当日まで

数日前腸に残りやすい食べ物を控える種や皮のあるもの・海藻・きのこなど前日消化のよい食事にするくわしい説明書をお渡しします当日食事はとらずに下剤を飲む腸がきれいになるまで2〜3時間が目安院内で飲む個室トイレ付きの前処置室で自宅で飲む飲んでから来院。午前の検査もできます検査検査・結果のご説明ポリープは大きさによりその場で切除鎮静剤を使った日は、車・バイク・自転車の運転はできません

下剤の飲み方と食事の注意は、事前の診察のときに説明書でご案内します。ポリープを切除した場合は、当日から数日間、食事・運動・飲酒に制限があります。

鎮静剤についての考え方

「痛そう」「恥ずかしい」といった不安から検査をためらう方に向けて、当院ではご希望の方に鎮静剤を使用しています。うとうとした状態で検査を受けていただけるため、緊張や不快感をやわらげられます。効き方には個人差があり、意識がある程度残る場合もあります。

安全のため検査中は体の状態を確認しながら行い、検査後はお目覚めまでお休みいただきます。鎮静剤を使用した日は、車・バイク・自転車の運転ができません。

鎮静剤を使う日の流れ

1ご来院・体調の確認血圧や持病、飲んでいるお薬をうかがいます2鎮静剤を使ううとうとした状態で検査を受けます3検査血圧や酸素の状態を確かめながら行います4リカバリールームで休むお目覚めまでお休みいただきます5結果のご説明・お帰りこの日は車・バイク・自転車の運転はできません

鎮静剤の効き方には個人差があり、意識がある程度残る場合もあります。

胃カメラと大腸カメラを同じ日に

症状があり、ご希望があれば、胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けられます。食事の制限や来院が1回で済み、鎮静剤を使うこともできます。人間ドックでも、胃カメラと大腸カメラを1日でまとめて受けられるコースをご用意しています。

胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けると

別の日に受ける場合同じ日に受ける場合1日目胃カメラ前日から食事の制限2日目大腸カメラもう一度、食事の制限1日胃カメラと大腸カメラ食事の制限は1回食事の制限 2回・来院 2回食事の制限 1回・来院 1回

同じ日に受けるかどうかは、症状や体調をうかがったうえで、医師とご相談ください。

胃カメラ・大腸カメラを1日で受ける人間ドックのコース

受けておきたいタイミング

大腸がんは、初期にはほとんど症状が出ません。次のような方は、お早めのご相談をおすすめします。

  • 血便が出た、便に血が混じる
  • 下痢や便秘が続く、便が細くなった
  • 腹痛やお腹の張りが繰り返す
  • 健診の便潜血検査で陽性を指摘された
  • 以前に大腸ポリープを指摘された、ご家族に大腸がんの方がいる
  • 40歳以上で、これまで一度も大腸カメラを受けたことがない

便潜血検査は、出血していないタイミングでは陰性になることがあり、陰性でも病変がないとは言い切れません。気になる症状がある方は、内視鏡検査をご検討ください。検査中に見つかったポリープは、大きさの程度により同じ日に切除できる場合があります。

ポリープのうちに見つけて取る

大腸がんの多くは、腺腫と呼ばれるポリープが年単位で大きくなるなかで、その一部ががんに変わってできると考えられています。ポリープの段階で見つけて切除しておくことは、大腸がんの予防につながるとされています。

ポリープ(腺腫)から大腸がんへ

粘膜粘膜下層筋層正常な粘膜表面はなめらか小さな腺腫粘膜にできる良性の腫瘍大きな腺腫がんが混じることがある大腸がん粘膜の下の層へ広がる粘膜粘膜下層筋層正常な粘膜表面はなめらか小さな腺腫粘膜にできる良性の腫瘍大きな腺腫がんが混じることがある大腸がん粘膜の下の層へ広がる

すべてのポリープががんになるわけではありません。大きさや形、顕微鏡での検査結果をもとに、切除するかどうかを判断します。

大腸ポリープの形

有茎性茎のあるキノコ形亜有茎性根元がくびれた形無茎性くびれのない半球形表面型平らで少し盛り上がる有茎性茎のあるキノコ形亜有茎性根元がくびれた形無茎性くびれのない半球形表面型平らで少し盛り上がる

ポリープの形はさまざまです。平らに広がる表面型は見つけにくく、丁寧な観察が必要です。

ポリープを切除する流れ

① 見つける形と大きさを確かめる② 輪をかける根元に輪をかけて締める③ 切り取って回収取ったものは検査へ① 見つける形と大きさを確かめる② 輪をかける根元に輪をかけて締める③ 切り取って回収取ったものは検査へ

小さなポリープは、輪の形をした器具(スネア)をかけて切り取ります。大きさや形によって方法を選び、入院での治療が向いている場合は連携する医療機関をご紹介します。

DISEASES & SYMPTOMS

大腸カメラでわかる病気・受診のきっかけになる症状

大腸カメラで調べられる病気と、受診のきっかけになることが多い症状の解説ページです。

COST

費用の目安(保険診療)

大腸カメラは健康保険が適用されます。以下は自己負担分(1割・3割)の目安です。検査中にポリープを切除した場合や組織を採って調べた場合は、費用が変わります。事前におおよその費用を知りたい方は、診察の際にお尋ねください。

大腸内視鏡検査の費用の目安(保険診療・自己負担額)
検査内容1割負担3割負担
大腸内視鏡検査(観察のみ)約2,500円約7,500円
観察のみ+鎮静剤約3,500円約8,500円
観察+病理組織検査約3,000〜5,000円約10,000〜16,000円
観察+病理組織検査+鎮静剤約4,000〜6,000円約11,000〜17,000円
ポリープ切除+病理組織検査約7,000〜10,000円約20,000〜30,000円
ポリープ切除+病理組織検査+鎮静剤約8,000〜11,000円約21,000〜31,000円
  • 上記は保険診療の自己負担の目安です。初診料・再診料・処方などは別途かかります。
  • ポリープ切除を行った場合は費用が変わります。実際の金額は当日の内容や保険の負担割合によって変わります。
  • ポリープ切除などで費用が高額になった場合は、高額療養費制度の対象となることがあります。詳しくはご加入の健康保険の窓口へご確認ください。

FLOW

検査の流れ

STEP1

ご予約・事前診察

症状・服用中のお薬・既往歴を確認し、検査日を決めます。下剤と食事の説明書をお渡しします。

STEP2

検査数日前から

種や皮のある食べ物、海藻、きのこなど腸に残りやすいものを控えていただきます。

STEP3

前処置

院内の個室トイレ付き前処置室、またはご自宅で下剤を服用します。腸の中がきれいになるまで2〜3時間が目安です。

STEP4

検査・結果説明

ポリープがあれば大きさの程度により同日に切除します。検査後に結果をご説明します。

⚠ 鎮静剤を使用した日:車・バイク・自転車の運転はできません。ポリープを切除した場合は、当日から数日間、食事・運動・飲酒に制限があります。

FAQ

よくあるご質問

  • 検査はどのくらい時間がかかりますか。

    個人差が大きく、一律にお伝えできません。検査そのものに30分〜1時間ほど、下剤の服用から数えると4〜6時間を見込みます。当日は1日お時間をみておいてください。鎮静剤を使用した場合は、検査後にお休みいただく時間も必要です。

  • 下剤は院内で飲めますか。

    個室トイレ付きの前処置室をご用意しています。ご自宅で服用してから来院いただくことも可能です。ご希望をご予約時にお伝えください。

  • 検査前の食事はどうすればよいですか。

    検査の数日前から、種や皮のある食べ物・海藻・きのこなど、腸に残りやすいものを控えていただきます。前日は消化のよい食事にし、当日は絶食で下剤を服用します。詳しい説明書をお渡しします。

  • 便潜血検査が陽性でした。

    大腸内視鏡検査での精査が必要です。便潜血は「出血の可能性」までしか分かりません。実際に何が起きているかは、粘膜を直接見なければ判断できません。

  • 便潜血が陰性なら安心してよいですか。

    便潜血検査は、出血していないタイミングでは陰性になります。陰性であっても病変がないとは言い切れません。気になる症状がある方、ご家族に大腸がんの既往がある方はご相談ください。

  • ポリープを切除した後は普段どおり過ごせますか。

    切除した当日から数日間は、食事や運動、飲酒に制限があります。出血を防ぐための注意点を書面でお渡しします。

  • どのくらいの間隔で受ければよいですか。

    前回の検査結果によって適切な間隔は変わります。ポリープを切除した方は短い間隔での検査をおすすめする場合があります。次回の目安は結果の説明時にお伝えします。

  • 鎮静剤を使った日は運転できますか。

    できません。鎮静剤を使用した日は、車・バイク・自転車の運転をお控えください。公共交通機関でのご来院をお願いしています。

COLUMN

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