gastroscopy

胃カメラ

  • 経鼻・経口を選択可
  • 鎮静剤対応
  • ピロリ菌検査
  • その場で組織を採取

粘膜を、直接見る。

口または鼻からカメラを挿入し、胃の粘膜を直接観察します。バリウム検査では分からない粘膜の色や凹凸まで見え、気になる部分があればその場で組織を採って調べられます。自覚症状が出る前の小さな変化も見つけられる検査です。

胃内視鏡検査

RESERVATION

ご予約

Web またはお電話でご予約いただけます。鎮静剤をご希望の場合、女性医師をご希望の場合は、お電話でお申し付けください。

ABOUT

この検査で分かること

食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察します。

  • 見つけられる病気

    • 胃がん・食道がん
    • 胃・十二指腸潰瘍
    • 逆流性食道炎・バレット食道
    • 胃炎・胃ポリープ
    • ピロリ菌の感染
  • 受けたほうがよい方

    • 胸やけ・胃もたれが続く
    • みぞおちの痛み・吐き気
    • のどのつかえ・飲み込みにくさ
    • 黒い便が出た
    • 健診でピロリ菌・貧血を指摘された
    • 40歳以上で一度も受けたことがない

バリウム検査との違い:バリウム検査は手軽ですが、細かい病変を見つけるのは得意ではありません。胃カメラは粘膜を直接観察でき、必要に応じてその場で組織を採取して診断を確定できます。

胃の部位

しょくどう食道ふんもん噴門ゆうもん幽門じゅうにしちょう十二指腸いてい胃底いたい胃体ゆうもんぶ幽門部しょうわん小彎だいわん大彎

胃カメラでは、食道・胃・十二指腸を観察します。

NUMBERS

数字で見る胃がん

2023年に胃がんと診断された人は104,864人。1年に診断される人の数で、4番目に多いがんです。

年代別に見た、1年に胃がんと診断された人(2023年)
年代別に見た、1年に胃がんと診断された人(2023年)
区分胃がん
〜29歳106人
30代525人
40代1,897人
50代5,641人
60代16,429人
70代40,995人
80歳〜39,271人

胃がんと診断された人は、40代で1,897人、50代で5,641人、60代で16,429人と、年代が上がるほど増えています。症状がなくても、40歳を過ぎたら一度は検査を受けておくことをおすすめします。

進行度別の5年相対生存率(2018年に胃がんと診断された方)
進行度別の5年相対生存率(2018年に胃がんと診断された方)
区分胃がん
限局94.0%
領域50.4%
遠隔7.0%

がんが最初にできた臓器にとどまっている段階(限局)で見つかった場合の5年相対生存率は94%、離れた臓器に転移している段階(遠隔)では7%でした。早い段階では自覚症状が出にくいため、症状がないうちに検査で確かめておくことが大切です。

数値の出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がん統計」。診断された人の数(全国がん登録)は2023年、5年相対生存率(全国がん登録)は2018年に診断された方の値です。

STRENGTH

当院の胃カメラ

  • 大腸カメラと同じ日に受けられます

    症状があり、ご希望があれば、胃カメラと大腸カメラを1日でまとめて受けられます。鎮静剤も使えます。食事の制限や来院が1回で済み、食道・胃・十二指腸から大腸まで、消化管をひととおり確認できます。
  • 鎮静剤に対応しています

    鎮静剤の使用に対応しています。はじめての方や、過去につらい思いをされた方はご相談ください。効き方には個人差があり、意識が残る場合もあります。
  • 鼻からも口からも選べます

    経鼻内視鏡にも対応しています。鼻から入れる場合は舌の根に触れにくく、えずきが起きにくいという特長があります。鼻腔の広さやこれまでの経験によって向き不向きがあります。
  • 午後の検査・当日の検査にも対応

    午前だけでなく、午後の時間帯にも検査を行っています。食事を控えて来院された場合は、当日の検査もご相談いただけます。枠の空き状況によっては、別の日をご案内することがあります。
  • 消化器の専門医が担当します

    日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会の消化器病専門医、日本肝臓学会の肝臓専門医が在籍しています。ピロリ菌の検査や除菌治療まで、消化器全体を見て必要な検査をご提案します。
  • 健診から精密検査・治療まで院内で

    2階の健診センターで気になる結果が出た場合も、3階の消化器内科でそのまま胃カメラなどの精密検査に進めます。CT・MRIも院内にあるため、ほかの医療機関に移らずに検査を続けられます。

ABOUT THE EXAM

検査について詳しく

鎮静剤についての考え方

「胃カメラはつらそう」という不安から検査を先延ばしにする方は少なくありません。当院では、ご希望の方に鎮静剤を使用し、うとうととした状態で検査を受けていただけるようにしています。えずきや喉の違和感がやわらぎ、はじめての方や過去につらい思いをされた方でも受けていただきやすくなります。

鎮静剤の効き方には個人差があり、意識がある程度残る場合もあります。安全のため検査中は血圧や酸素の状態を確認しながら行い、検査後はお目覚めまでお休みいただきます。鎮静剤を使用した日は、車・バイク・自転車の運転ができませんので、ご来院の交通手段にご注意ください。

鎮静剤を使う日の流れ

1ご来院・体調の確認血圧や持病、飲んでいるお薬をうかがいます2鎮静剤を使ううとうとした状態で検査を受けます3検査血圧や酸素の状態を確かめながら行います4リカバリールームで休むお目覚めまでお休みいただきます5結果のご説明・お帰りこの日は車・バイク・自転車の運転はできません

鎮静剤の効き方には個人差があり、意識がある程度残る場合もあります。

鼻から・口から、どちらでも

胃カメラは、口から入れる方法(経口)と鼻から入れる方法(経鼻)があります。経鼻はカメラが舌の根に触れにくく、えずきが起こりにくいという特長があります。ただし鼻腔が狭い方には向かないこともあり、鎮静剤を使う場合は口からのほうが適していることもあります。どちらが向いているかは診察のうえでご案内します。

鼻から入れる胃カメラ・口から入れる胃カメラ

経鼻(鼻から)えずきが起こりにくい経口(口から)鼻が狭い方も受けられる

どちらが向いているかは、鼻の通りや鎮静剤のご希望をうかがって、診察のうえでご案内します。

胃カメラと大腸カメラを同じ日に

症状があり、ご希望があれば、胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けられます。食事の制限や来院が1回で済み、鎮静剤を使うこともできます。人間ドックでも、胃カメラと大腸カメラを1日でまとめて受けられるコースをご用意しています。

胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けると

別の日に受ける場合同じ日に受ける場合1日目胃カメラ前日から食事の制限2日目大腸カメラもう一度、食事の制限1日胃カメラと大腸カメラ食事の制限は1回食事の制限 2回・来院 2回食事の制限 1回・来院 1回

同じ日に受けるかどうかは、症状や体調をうかがったうえで、医師とご相談ください。

胃カメラ・大腸カメラを1日で受ける人間ドックのコース

受けておきたいタイミング

胃がんや食道がんは、初期にはほとんど症状が出ません。症状が出てからでは進行していることもあるため、次のような方は一度の受診をおすすめします。

  • 胸やけ・胃もたれ・みぞおちの痛みが続いている
  • のどや胸のつかえ、飲み込みにくさがある
  • 黒い便が出た、健診で貧血やピロリ菌を指摘された
  • ご家族に胃がん・食道がんの方がいる
  • 40歳以上で、これまで一度も胃カメラを受けたことがない

ピロリ菌に感染していると胃がんのリスクが高まることが知られています。胃カメラでは、気になる部分をその場で採取して調べることもできます。

DISEASES & SYMPTOMS

胃カメラでわかる病気・受診のきっかけになる症状

胃カメラで調べられる病気と、受診のきっかけになることが多い症状の解説ページです。

COST

費用の目安(保険診療)

胃カメラは健康保険が適用されます。以下は自己負担分(1割・3割)の目安です。実際の金額は、当日の処置内容(気になる部分の組織を採って調べるかなど)によって変わります。事前におおよその費用を知りたい方は、診察の際にお尋ねください。

胃内視鏡検査の費用の目安(保険診療・自己負担額)
検査内容1割負担3割負担
胃内視鏡検査(観察のみ)約2,000円約6,000円
観察のみ+鎮静剤約3,000円約7,000円
観察+病理組織検査約3,000〜4,000円約9,000〜12,000円
観察+病理組織検査+鎮静剤約4,000〜5,000円約10,000〜13,000円
  • 上記は保険診療の自己負担の目安です。初診料・再診料・処方などは別途かかります。
  • 実際の金額は、検査当日の内容(組織を採る範囲など)や保険の負担割合によって変わります。
  • 費用が高額になった場合は、高額療養費制度の対象となることがあります。詳しくはご加入の健康保険の窓口へご確認ください。

FLOW

検査の流れ

STEP1

ご予約

Web またはお電話でご予約ください。鎮静剤のご希望はこの時点でお伝えください。

STEP2

事前診察

症状・服用中のお薬・既往歴を確認します。血をサラサラにする薬を飲んでいる方は必ずお申し出ください。

STEP3

検査当日

検査前8時間は飲食を控えます。所要時間には個人差があります。

STEP4

結果説明

観察した画像をお見せしながらご説明します。組織を採取した場合は後日あらためてご説明します。

胃カメラの前日から当日まで

前日夕食は消化のよいものを早めに飲んでいるお薬は事前にお知らせください当日検査前8時間は飲食を控える少量のお水は朝も差し支えありません検査鼻から、または口から鎮静剤を使うこともできます説明画像を見ながら結果をご説明組織を採った場合は後日ご説明鎮静剤を使った日は、車・バイク・自転車の運転はできません

血をサラサラにする薬を飲んでいる方は、事前の診察のときに必ずお申し出ください。

⚠ 鎮静剤を使用した日:車・バイク・自転車の運転はできません。公共交通機関でのご来院をお願いします。

FAQ

よくあるご質問

  • 検査はどのくらい時間がかかりますか。

    個人差が大きく、一律にお伝えできません。鎮静剤を使用した場合は、検査後にお休みいただく時間も必要です。当日の目安はご予約時にご案内します。

  • 前日・当日の食事はどうすればよいですか。

    検査前8時間は飲食を控えていただきます。前日の夕食は消化のよいものを早めにお済ませください。お水は少量であれば当日の朝も差し支えありません。

  • 鼻と口、どちらがよいですか。

    鼻から入れる経鼻内視鏡は、舌の根に触れにくくえずきが起きにくいという特長があります。ただし鼻腔が狭い方には向きません。鎮静剤を使う場合は口からの方が適していることもあります。

  • 鎮静剤を使った日は運転できますか。

    できません。鎮静剤を使用した日は、車・バイク・自転車の運転をお控えください。公共交通機関でのご来院をお願いしています。

  • 普段飲んでいる薬はどうすればよいですか。

    薬の種類によって対応が異なります。とくに血をサラサラにする薬(抗血栓薬)を飲んでいる方は、事前に必ずお申し出ください。処方元の医師にも確認が必要になる場合があります。

  • 組織を採取することはありますか。

    観察中に気になる部分があった場合、その場で組織を採取して詳しく調べることがあります。結果は後日あらためてご説明します。

COLUMN

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